カテゴリ:メサベルデ世界遺産( 1 )

メサベルデ国立公園 コロラド州


メサ・ベルデ国立公園 コロラド州 世界遺産

先住民の記憶を示す3つの世界遺産

モニュメントバレー、その雄大な景観は過ぎし西部開拓時代へとアメリカ人の郷愁をかり立ててやみません。しかし白人が訪れるはるか昔から乾燥した土地に僅かな水を頼りに農工を営む先住民の姿がありました。インディアンの名で一括りにされた、先住民達、モニュメントバレー周辺のコロラド高原には、死の町と化した住居跡が無数に点在し、先住民の記憶を示す3つの世界遺産チャコ・キャニオン、メサベルデ、プエブロ・デ・タオスがあります。


コロラド州南西部、プエブロ・インディアンのアナサジ族の残した断崖をくりぬいた集落遺跡群で、世界遺産に登録。メサ・ベルデはスペイン語の緑の台地という意味。Cortezの町の東約15 kmに位置している。


1888年に牧場主リチャード・ベザーリルが「クリフ・パレス」が発見したが始まりで、ベザーリル兄弟が調査で108ヶ所の断崖をくりぬいた集落を確認してからである。

1891年に考古学者であるジェズ・ウオルター・ヒュークスとスウーデン出身の地質学者グスタフ・ノルデンショルドに地質学者よって初めて本格的な発掘調査がされた。

1906729日に国立公園に制定。

197896日に 世界遺産に登録。


1世紀頃から、農耕民であるアナサジ族が住み始めた。アナサジ族は、8世紀頃までバスケット・メーカー文化の独特なかご作る文化を築いていたが、9世紀頃からキバの儀式を行う為に日干し煉瓦の壁で区画された集落遺跡を築くようになる。これをプエブロ文化と呼び、12世紀 頃、外敵の襲来に備えた、本格的な「岩窟住居」を作り、そこに住み始めた。


周辺にはニューメキシコ州北西部の半円形の壮大なプエブロ・ボニート遺跡を中心とするチャコ・キャニオンの遺跡群がある。その他にも、ユタ、コロラド、アリゾナ、ニューメキシコ4州の州境が1点に集まるフォー・コーナーズにはコロラド州のメサ・ベルデをはじめとして、アリゾナ州のキャニオン・デ・シェイ、ユタ州のホブン・ウィープなど数多くの遺跡群が見られる。


ユタ州側のホブン・ウィープ国定公園の遺跡群は極浅い谷あるいは涸れ沢の縁の平地に散在する形をとる。メサ・ベルデの住居遺跡がメサ上に少ないのは安全の為と農耕に適したメサ(台地)上に農耕を営んだ。アナサジ族の日干し煉瓦で壮大な建物が建てられた時期はプエブロIII期と呼ぶ。彼らは、14世紀とつぜん全てを放棄し謎と成っている。

アナサジとは、アナサジ族が消滅もしくは移住した後にこの地域に入って来た、先住民のナバホ族の言葉で「いにしえの敵」あるいは「古の人々」を意味する、現在は「先プエブロ」を意味する英語のTheAncestral Puebloanという表現を使う。


クリフ・パレスの「岩窟住居」の集落がメサ・ベルデ公園内最大の遺跡で200室ほどあり、一番高いところの高さは、4階建てになる。高級マンションのようです。





世界遺産 メサベルデ国立公園 #1
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #2
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #3 
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #4
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #5
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #6
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #7
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #8 
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #9
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #10
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世界遺産 メサベルデ国立公園 #11
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米国ラスベガス写真家KEN KANAZAWA
americadaishizen.com

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by javaho3 | 2014-01-03 13:46 | メサベルデ世界遺産 | Trackback